Rustを学び始めた
タイトル通りRustを学び始めました。
ので、とりあえずRustの概要 + インストール + Hello, world! に関する記事でも書くとします。
Rustとは
Mozillaが中心となってオープンソースで開発されている言語。
ある調査において開発者に愛されている言語ランキングで1位を獲得したそうで、fork数(12月18日現在:3721)を見ても愛され言語だなぁと実感しますね。
安全性、速度、並行性にフォーカスし、C++にも匹敵する性能、開発が活発、言語仕様が素晴らしいといった点が特徴ですかね。
Install
公式サイト: The Rust Programming Language
$ curl https://sh.rustup.rs -sSf | sh
Hello, world!
$ mkdir hello_world && cd hello_world
main.rsを作成し、コードを書いていきます。
fn main() { println!("Hello, world!"); }
次はコンパイルと実行。
$ rustc main.rs
$ ./main
完了ですね。 ですが、Rustにはビルドシステム、パッケージマネージャ、プロジェクト管理を備えたCargoがあります。
Cargoを使ったHello, world!
実行可能アプリケーションを作る際は–binを、ライブラリを作る際は必要ありません。
$ cargo new hello_world --bin && cd hello_world
生成されるファイルはsrc/main.rs, Cargo.toml, .gitignoreの3つ。Cargo.tomlは設定ファイルで、Authorsの値はgit configを基に生成されます。
src/main.rsを覗くと、先ほどのmain.rsと同様のコードが既に用意されています。ではビルドと実行を。
$ cargo build
$ cargo run
完了ですね。ちなみに最適化を掛ける際はbuild, run共に–releaseをつけましょう。
とまぁこんな感じで、